究極の錬金術2
―アートマ・プージャ（自己礼拝）ウパニシャッドを語る―

人間―永遠と永遠の架け橋

究極の錬金術2
―アートマ・プージャ（自己礼拝）ウパニシャッドを語る―

人間―永遠と永遠の架け橋

■四六判・並製・544頁

■2008年5月20日発売

■CONTENTS
■人間―永遠と永遠の架け橋
■トータルであることは至福だ
■自由への恐れ ■内なる錬金術
■全一なることの奥義　■台風の目
■二つの道―究極の現実
■静寂は祈りなり
■「今」の体験　■意識的に死ぬ　
■完全は、神聖だ　他
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●T H E　U L T I M A T E　A L C H E M Y　2

インド哲学の源泉として重要な教典集「ウパニシャッド」の真髄を、現代人のために説き明かす。
苦悩し続ける人間存在の核に迫り、意識の覚醒を常に促す炎のような若きOSHO。探求者との質疑応答の中で、時を超えた真実の深みと秘儀が、単なる解説ではなくまさに現前に立ち顕われる壮大な講話録完結編。


◆　　　　
これからあなたは旅を始める ― 深い、内側の旅だ。
それは長い、大変な努力だ。
自分を変容することは、最大の努力だ ―
ほとんど不可能だが、それは最大に報われる。

このウパニシャッドは深く詳細な教え、導きだった。
それは錬金術だ。
それは、あなたの内側の変容のためだ。
あなたの卑金属が、黄金になり得る。
そのプロセスを通し、
あなたの最高の可能性が現実のものとなる。
だが、あなたを助けることは誰にもできない。
師は、ただあなたに道を示すだけだ。
あなたが旅をしなければならない。
だから、考え続け、思い巡らしてばかりいないように。
あなたのいるところから始めることだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　――OSHO（本文より）